WEBデザイナーが職務履歴書を書く際の注意点!

公開日:2022/01/15 最終更新日:2023/11/17

第2の職業として、WEBデザイナーに憧れる方は少なくありません。素敵なWEBサイトのデザインを作れたらかっこいいですよね。一方でWEBデザイナーの具体的な仕事、未経験でもなれるか、など不安もあるでしょう。この記事では、WEBデザイナーの仕事内容や、未経験から転職する場合の注意点などについて紹介します。

WEBデザイナーという仕事を分析してみよう

まずは、WEBデザイナーとはどんな仕事なのか、まずはWEBデザイナーについて詳しく理解してみましょう。WEBデザイナーとしての転職を検討する際に、WEBデザイナーに求められることをしっかりと理解し、今後のキャリアアップのイメージをしておくとよいでしょう。一概にWEBデザイナーといっても仕事の領域は会社によって違うこともあります。自身が一番やりがいに感じることは何かを考えておくことも重要です。

これからのWEBデザイナーとは

従来、WEBデザイナーとはデザインを制作する企業や広告代理店など、クリエイティブなものを提供する企業で活躍するのが一般的でした。しかし、現在はそうでない企業の専属クリエイターのような形で活躍するフィールドも増えてきています。

SNSの普及などを通して、世間でもWEB媒体の活用が求められ、力を入れる企業が増えてきているからです。そのため、WEBデザイナーとして働く場の選択肢が増え、自身がデザイナーとしてどうなりたいかを考える必要がでてきているのです。

未経験は書類選考から突破するのが難しい?

書類選考にあたって、履歴書に書くべきことを紹介します。最低限書く必要があるのは、これまで制作した実績(概要や数値)・デザインに関するスキル・マネジメント経験についてです。これらはWEBデザイナーとして採用できるかどうか、会社が判断するのに必要な情報となります。マネジメント経験に関してはあれば有利ですが、仕事内容によってはなくてもよいでしょう。

では、未経験が書類選考を受ける際にハードルとなるのはどこでしょうか。WEBデザイナーとして転職する場合、未経験から書類選考を突破するのはかなり難関です。というのも、このようなクリエイティブな世界では、経験があって即戦力となれる人が求められるからです。

未経験からチャレンジする場合、それ相応の志望動機が必要となります。「興味があるから」というような抽象的なものではなく、WEBデザインの仕事を通して何をしたいか、これまでの経験も踏まえた具体的な理由をいえるとよいでしょう。

未経験だからこそやるべきこと

さらに、より目に止まりやすくするために、未経験の人がWEBデザイナーになるためにやるべきことを紹介します。それは、自身のポートフォリオを作成しておくこと。ポートフォリオとは、自身が作った作品を一覧にしておくもので、WEBデザイナーを目指すのであればWEBサイト形式で作成するのが一般的です。最低限のスキルを学びつつ、その過程で作成したデザインをポートフォリオに掲載していくと効率的です。

ここでいう、最低限のスキルとは「Illustrator/Photoshopなどの使い方」や「HTML/CSSの基礎知識」のことを指します。最低限なので、これ以上のことを勉強してから転職に望む方が安心できますが、まずは上記の必要最低限のスキルはあらかじめ勉強しておくとよいでしょう。

どんなポイントをアピールすべきか

最後に、WEBデザイナーとして転職するために何をアピールすべきか、ということを一緒に考えてみましょう。大前提としてあるのは、自身のデザイン技術やこれまでの実績、未経験であっても技術を証明できる作品(ポートフォリオ)を用意する必要があります。ただ、ここまではどのWEBデザイナーを目指す人も用意しているものでしょう。では、その上でアピールすべきポイント、他の人と差をつけるのは何でしょうか。

WEBデザイナーの仕事は、クライアントがいて初めて成り立つ仕事といっても過言ではありません。そのため、自分がデザイナーとして介入することで、クライアントに何を提供できるかを明確に伝えられるようにしておくことが重要です。

これは、「何のためにデザインを作るのか?」と、自身に問いかけることで自身がやりたいこと、成し遂げたい世界を考えるきっかけにもなります。自身がやりたいことが明確になっていると、会社も選びやすくなるうえ、会社側もあなたを採用することのメリットが伝わり採用の基準になります。

まとめ

WEBデザイナーとして転職を考える場合、経験があるかそうでないか、スキル以外にアピールできることがあるかどうか、大きくはこの2点が需要なポイントです。活躍できるフィールドが増えてきているからこそ、自分だからできるデザインは何か、自分の強みをとことん考えるとよいでしょう。

自己分析を行うことで、自然と選びたい会社が絞られてくる場合もあります。未経験からの場合、WEBデザイナーとしての転職は簡単ではないかもしれません。しかし、このタイミングでスキルを身に付けておけば、この先の仕事においてもきっと役立つはずです。未経験でもスキルを身に付けて自己分析を行い、WEBデザイナーとしての転職を目指してみましょう。

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