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Illustratorとは?WEBデザインスクールに通うなら必須?

公開日:2022/06/01  最終更新日:2022/07/05

Illustratorといえば、印刷物を作るソフトという印象を持っている方も多いでしょう。Illustratorが用いられる現場はとても広く、WEBデザインを行う際に必要なツールのひとつにもあげられます。今回はIllustratorについて、得意とすることやできないことをあわせて、分かりやすくご紹介します。WEBデザインについて勉強する予定のある方は、ぜひ参考にしてくださいね。

Illustrator(イラストレーター)とは

Adobe Illustrator(アドビイラストレーター)とは、アメリカのAdobe(アドビ)社が開発し提供する、グラフィックデザインのためのアプリケーションソフトウェアです。世の中にあふれるさまざまなデザインは、このIllustratorで作られているといっても大げさではないほど、世界的に普及しています。画像と文章を配置したレイアウトを作成することや、文字の装飾、図形を描くことに使われるツールです。

Illustratorという名の通り、イラストの作成はもちろんのこと、ポスターなどの広告デザインやロゴデザインなど、DTPによる印刷物の作成には欠かせません。現在ではグラフィックデザインにかかわらず、WEBデザインをはじめとしたデジタルグラフィックなど、デザインに関するあらゆる業界で使われています。

Illustratorでできること

Illustratorは、ベクターグラフィック(ベクター形式またはベクトル形式)を扱うことのできるドローイングソフト(ドローソフト)です。基本的に、チラシやパンフレットのデザインといった、画像と文章を配置するレイアウトを作成することや、線と図形を駆使したイラストを描くことを得意としています。

たとえば三角形を描く場合、Illustratorでは3つの点を線でつないで表します。このような形を表現する要素のことをパスと呼ぶのです。パスによる描画は、拡大や縮小をしてもボケたりつぶれたりしません。

たとえばパスで構成されたロゴマークは、名刺デザインのために縮小したり、ポスターなどの印刷用に大きく引き伸ばしたりしても、崩れずにその形を正確に保ちます。元の形状を維持し、拡大縮小しても画質が劣化しないのが、ベクターグラフィックの特長です。

Illustratorでできないこと

デザインの現場において万能に思えるIllustratorですが、向いていないこともあります。写真や画像の色調整や加工、合成、コラージュといったフォトレタッチ、画像加工の作業です。

現在のIllustratorでは、簡単な画像処理もできるようになりました。しかし本来は、Adobe Photoshop(アドビフォトショップ)が担当する領域です。Illustratorが担うベクターグラフィックと相対して使用されるグラフィック形式が、ビットマップ(またはラスタライズ)グラフィックです。ラスター画像などとも呼びます。

ビットマップグラフィックを専門に扱うソフトがPhotoshopです。ビットマップグラフィックは、ピクセルという四角形の点が並んで画像を構成しています。ひとつひとつのピクセルに割り当てられているのは、位置と色の情報です。色の濃淡や繊細なグラデーション、にじみやぼかしといった複雑な表現が得意ですが、拡大縮小で画質が劣化するという弱点もあります。

WEBデザインの現場でのIllustratorは、構成案やワイヤーフレームの作成に利用されることが多いようです。Illustratorのみというより、ほかのソフトと複合的に使われます。画像の加工はPhotoshopで行い、レイアウトをIllustratorでまとめるといった、それぞれの長所を活用した使い方が一般的です。

Illustratorの使い方

Illustratorは現在、WindowsまたはmacOSによるデスクトップ版と、Apple PencilとiPad向けに作られたiPad版があります。Illustratorを使うためには、アドビ社とのプラン契約が必要です。契約を結ぶことで、デスクトップ版とiPad版のどちらも使えます。現在は、買い切り型での販売は行っていません。サブスクリプション形式での利用となります。

Illustratorのみを利用する場合に選ぶのは、Illustratorの単体プランです。個人での年間プラン月々払い契約の場合は、月額2,728円(税込)です。年間プラン一括払い契約にすると、2万8,776円(税込)となり、月々払いの年間プランより12%ほどお得になります。1か月だけの利用なら、月々プラン月々払い契約3,828円(税込)です。

もうひとつ、Illustratorを使えるプランが、Creative Cloud(クリエイティブクラウド)コンプリートプランとなります。Adobe Creative Cloud(Adobe CC)に含まれる20種類以上のアプリケーションをすべて利用できます。個人での年間プラン月々払い契約は毎月6,480円(税込)で、年間プラン一括払い契約は7万2,336円(税込)です。1か月だけの利用(月々プラン月々払い契約)は、1万280円(税込)となります。

Creative Cloudコンプリートプランは、PhotoshopのほかAdobe XD、DreamweaverといったWEBデザインに活用できるアプリケーションソフトもすべて使えるため、Illustrator単体で契約するよりもおすすめです。学生や教職員であれば、割引価格が適用され、かなりお得に使えます。またWEBデザインスクールに通うのであれば、学生割引価格で入手することも可能です。

アドビ公式サイトのほかに、Amazonのアドビストアで購入することもできます。Amazon限定プランや大幅な割引セールを行うことがあるので、購入を検討しているなら、まめにチェックをしましょう。

 

Illustratorについて、ご紹介しました。グラフィックデザインのための総合的なツールがIllustratorです。現在では、あらゆるデザインを行うための標準的なソフトウェアなので、使い方を身につけても損はありません。

Adobe CCの割引購入もセットとなったプランを用意しているWEBデザインスクールもあります。安く購入できる手段のひとつなので、講習内容も合わせて調べてみましょう。またIllustratorには7日間の無料体験版と初心者向けのチュートリアルも用意されているので、まずは試しに使ってみてはいかがでしょうか。

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