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WEBデザイナーになるには独学?それともスクール?

公開日:2019/09/26  最終更新日:2023/03/22

WEBデザインを勉強している女性

WEB業界で活躍できる職種のひとつに、WEBデザイナーがあります。

ここでは、未経験者がWEBデザイナーになるためには独学とスクールのどちらがよいのか、それぞれのメリット・デメリットから解説していきます。

そもそもWEBデザイナーの仕事って何をするの?

WEBデザイナーの仕事とは、企業や個人のクライアントに依頼されてWEBサイトを制作することです。WEBサイトを制作するまでの大まかな流れをご説明します。

まず始めに、クライアントの意向をヒアリングし、大まかな構成やレイアウトを決めます。次に、IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトを使用し、サイト全体の色合いや装飾などのデザインを作っていきます。そして最後に、HTML、CSS、JavaScriptなどの言語を使用し、コーディングを行います。

様々なスキルが必要となるWEBデザイナーですが、クライアントの要望に沿ったWEBサイトを制作するためには、デザイン能力はもちろん、高いコミュニケーション能力も求められます。

独学のメリット・デメリット

独学の一番のメリットは、コストがかからないという点です。参考書は2,000~3,000円程度で購入できますし、無料のオンライン学習サービスも増えています。
また、自分の都合に合わせて勉強できるというメリットもあります。仕事をしている方や家事・育児などで忙しい方でも、都合のいい時に自宅で勉強することで、時間的な負担が小さくて済みます。

デメリットとしては、習得するまでに時間がかかったり、挫折してしまう可能性が高いという点が挙げられます。勉強していて分からない点があっても誰かに尋ねることができないので、疑問点を解決するだけでも相当な時間がかかってしまうでしょう。

スクールのメリット・デメリット

スクールに通うメリットは以下の2点です。
・効率よく学習できる
・挫折しにくくなる

スクールに通う最も大きなメリットは、効率的にスキルを習得できることです。独学の場合、つまずくことがあっても自分で解決しなければなりません。疑問や問題は調べる必要があるため、合格までかなりの時間がかかってしまいます。

その点、スクールにはいつでも講師に質問することができる体制が整っています。講師は実績豊富であるため、WEBデザイナーになるまでの時間が最短で済むのがメリット。短期間で確実に合格したい方は、スクールに通うことをおすすめします。

また、スクールの仲間と切磋琢磨しながら勉強に励めるのもメリットです。スクールに通えば同じ目標のライバルがたくさんいるので、モチベーションも維持しやすくなるでしょう。

一方、スクールのデメリットとしては以下の2点が挙げられます。
・コストがかかる
・決められた時間に縛られる

スクールに通うデメリットの一つが、コスト面です。デザインスクールの料金相場は、20~50万円となっています。中には100万円近くかかるスクールもあるため、どこを選ぶかが重要です。ただしスクールによっては、教育訓練給付制度の対象になっているコースもあります。こういった制度を活用することで、コスト面のデメリットはカバー可能です。

また、別のデメリットとしては時間的に縛られることが挙げられます。しかし、その分勉強に集中できる環境や資格取得のカリキュラムなど、Webデザイナーになるためのサポートを受けられます。スクールでは現役講師から直接指導を受けられるので、デメリット以上の技術やノウハウを学べるでしょう。

まとめ

WEB業界は今後も拡大傾向にあり、WEBデザイナーの需要は高まっているのが現状です。とは言え、より幅広いスキルや高いデザイン能力を身につけておくことで、就職後のキャリアアップにも弾みがつくでしょう。そのために独学ではどうしても限界があるので、スクールに通うのが効率的です。

コストの面でスクールに通うことをためらう方も少なくないと思いますが、WEBデザイナーとして手に職をつけたいのであれば、初期投資として決して無駄なお金ではないでしょう。また、上述したように、通うコースによっては給付金がもらえる場合もあります。即戦力として活躍したいのであれば、やはりスクールに通うのがおすすめです。

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